アポ獲得代行・テレアポ代行を比較しようとすると、多くの人が同じところでつまずきます。金額が見つからないのです。

比較サイトには数字が並んでいるのに、各社の公式サイトを開くと出てこない。しかも媒体によって書かれている数字が違う。この状況を確かめるため、主要な会社の公式サイトを実際に開いて、料金がどこまで公開されているかを確認しました(2026年8月22日時点)。

分かったのは、「載っていない」のではなく載っている場所が見つけにくい会社があるということでした。

確認した結果

会社・サービス料金体系公式サイトの金額の記載
ディグロス(アポプロ)成果報酬型10,000円~35,000円/件
ネオキャリア(BtoBテレアポ代行)月額・オーダーメイド月額 約30万円~(初期費用・リストは別途)
カクトク案件ごと「外注報酬は30万円からが一例」(利用料は非公開)
セレブリックスプロジェクト型記載なし
SalesNow初期費用+月額(年間契約)記載なし
アポカク(ASI株式会社)成果報酬型1アポ 39,000円(税別)

各社の公式サイトを開いて確認した結果です。順位や優劣を示すものではありません。料金体系は変わるため、必ず各社の公式サイトで最新の情報をご確認ください。

見つけにくい理由は3つある

金額が出てこないとき、原因は同じではありません。実際に確認して分かったのは、次の3パターンです。

  1. トップページには無く、個別ページにある ― ディグロスの単価は、テレアポ代行のサービスページまで下りると載っています。トップだけを見ると「非公開」と誤解します
  2. 別ドメインに移っている ― ネオキャリアの営業支援ページは bizfocus.jp へ転送されます。会社名で探すと行き止まりに見えます
  3. 本当に公開していない ― 支援の範囲がプロジェクトごとに変わる会社は、一律の価格表を作れません

3は隠しているという話ではありません。成果物が定義できるサービスほど金額を公開でき、支援の範囲が可変なサービスほど公開しにくいという構造の違いです。「1アポ」のように単位が決まっていれば値段が付けられますが、「営業組織を強くする」には単位がありません。

金額が分かっても、そのままでは比べられない

公開されている金額を集めても、すぐには比較できません。単位が違うからです。

示される単位件数が出なかったとき
成果報酬型1件あたり支払いも発生しない
月額固定型1ヶ月あたり同じ額を払う

「1件30,000円」と「月額300,000円」は、並べても意味を持ちません。比べるには月額型に想定件数を聞いて、1件あたりに割り戻す必要があります。約束でなくてよいので、想定を聞けば試算できます。

そのうえで、もうひとつ効く要素があります。相手が来なかった商談を請求するかどうかです。同じ「1件30,000円」でも、この扱いが違えば実際に支払う額は変わります。空アポとは何かで線引きを整理しています。

比較サイトの数字が食い違う

公式に載っていない金額が、第三者の比較サイトには載っています。しかも媒体によって数字が違うことがあります。

実際に「コール課金型」のある会社について調べたところ、ある媒体では1コールあたり110円~、別の媒体では250円~と書かれていました。どちらが正しいかは公式サイトでは確認できません。取材時期が違うのか、条件が違うのか、それとも推定なのか、読む側には分かりません。

ここから言えるのは1つです。比較サイトの金額は候補を絞る目安として使い、判断材料にはしない。金額を判断に使うなら、公式サイトを開くか、直接聞くかのどちらかです。

同じ条件で聞けば、比較できる

  1. 条件を揃える ― 業種・規模・地域・役職・商材の5点を、同じ文面で全社に送る
  2. 単位を揃える ― 月額型には想定件数を聞き、1件あたりに割り戻す
  3. 金額以外も同時に聞く ― 無効アポの定義、課金のタイミング、リストの出所
  4. 答えられない項目を見る ― 答えられないこと自体が情報になります

聞き方の形は見積前に必ず聞く7つの質問にまとめています。

まとめ

  • 金額を公開している会社はある。ただしトップページではなく個別ページや、別ドメインにあることがある
  • 公開していない会社は、値付けの単位が「1件」ではないため一律の価格表を作れない構造
  • 成果報酬型と月額型は単位が違うので、そのままでは比較できない。想定件数で割り戻す
  • 比較サイトの金額は媒体によって食い違う。判断材料にはしない

アポカクが金額を公開しているのは、公開できる形にしているからです。1アポ39,000円(税別)、初期費用・月額固定費なし、相手が来なかった商談は0円。条件によって上下しません。料金の詳細はこちらにまとめています。

出典